みなさんこんにちはTagです。日本国内から海外のコンクールに参加したり、大学を受験する際、参加費や受験料を海外送金しなければいけない場面があります。しかし、銀行の海外送金を使用すると高い手数料を取られてしまいます。
そこで今日は最も手軽かつ手数料を抑えて海外送金ができるアプリWiseをご紹介します。
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Wiseとは

Wiseは国際的に送金、決済、受取ができるアプリです。170ヵ国以上の国で1000万人以上の個人や法人が愛用しています。
Wiseは旅行者、海外移住者、フリーランサー、法人など、国境を越えて送金する人々に最適なサービスを提供しています。手数料がどの主要銀行よりも安く早い送金が可能です。
・80以上の国へ送金可能
・低い手数料でGoogleで確認できるような本当の為替レートを送金するごとに使用可能
・50%の送金が即時または1時間以内に着金
・2段階認証で安全に送金可能
(App Storeを参考)
Wiseでは日本円からEUR(ユーロ)、USD(米ドル)、GBP(英ポンド)など頻繁に使われるものからBRL(ブラジル・レアル)やPNL(ポーランド・ズウォティ)などの日本人にはあまりなじみのない通貨まで40を超える通貨へ送金が可能です。
メリット
このアプリの一番のメリットはなんといっても手数料の安さです。銀行はもちろんのことナット銀行やPaypal、ほかの送金サービスと比較しても最安値です。また、Wiseは常に透明性のある手数料提示しています。
10,000円を€で海外送金した場合の手数料の比較してみましょう。1€=130円とすると約最大3,000円ほど節約することができます。

例えば円→€の送金の場合は固定手数料が43円+両替された金額の0.6%の支払いとなります。しかし手数料は選択した入金方法によって異なりますので注意が必要です。(デビットカードやクレジット決済での振り込みは口座振り込みより手数料が高額になっています)
主要通貨間での送金の場合、海外送金にかかる日数は1営業日以内です。銀行からの振込では最低でも5日ほどかかるため、その点においても魅力的です。
また送金以外では外貨の受け取りも可能です。Wise内では現地銀行口座情報を取得することができます。ユーロの場合は銀行コード(SWIFT/BIC)、IBAN。長期滞在の場合は現地の銀行口座を開設するのが一般的ですが、短期滞在ならばWiseで十分でしょう。
送金の流れ
1.アカウントの作成
アプリまたはウェブサイトから作成することができます。作成時にはメールアドレス、GoogleアカウントもしくはFacebookアカウントのいずれかが必要となります。
2.送金通貨を選択、金額を入力
金額を入力すると手数料と着金予定日時を知ることができます。
3.受取口座情報の入力
4.本人確認
送金する通貨や金額によって、本人確認が必要になります。日本円から送金する場合は本人確認と住所確認が必要となります。
5.指定先の口座へ入金
銀行振込もしくはカードで入金してください。ネット銀行やカードでの入金なら世界中のどこにいても海外送金が可能です。
完了!
一度アカウントを作れば2回目以降は2,3,5の手順で完了です。
経験談

僕は留学前にアパートの敷金を海外送金しなければいけませんでした。その時は何の知識もなかったのでゆうちょ銀行の口座から送金しました。
そこでまず驚いたのはやはり手数料です。窓口での手続きとなると手数料は7,500円、ゆうちょダイレクトを使っても3,000円も取られます。提出しなければいけない書類も多く、送金目的も答えなければいけないなど、面倒なことばかりでした。
係りの方によると現在はマネーロンダリングの問題などから海外への送金手続きが厳しくなっているようです。
無知というのは怖いもので僕は「そういうものなのか」と他の方法を探すこともなくそのまま振り込んでしまいました。振り込みにかかる日数も1週間ほどでした。もう使いません…
ゆうちょ銀行口座以外にはソニー銀行の口座も所持しているのですが、送金情報の事前登録や審査が必要になるため断念しました。
留学してからは家賃や受験料など、振込をする際はいつもWiseを利用しています。
まとめ

いかがだったでしょうか?今回は最も手軽かつ手数料も抑えて海外送金ができるアプリWiseを紹介しました。Wiseでは海外送金や受取の他にもデビットカードのサービスを行っていますが、デビットカードに関しては他におすすめしたいカードがあるので今回は省きました。
海外送金においては数あるサービスの中でもWiseが頭一つ抜け出ていると思います。手数料、着金スピード、安全性どれをとっても文句はありません。海外に送金する際にはぜひこの便利なアプリを使ってお得に送金しましょう。
schönen Tag noch!