海外生活

海外では当たり前、日本ではマイナーな生活用品3選

みなさんこんにちはTagです。今日はいつもの大学情報や留学情報ではなく、僕が半年オーストリアで生活してみて感じた海外では当たり前、日本ではマイナーな生活用品3選というゆるいテーマでお届けしたいと思います。

外国で生活してみると言語や文化のような大きな違いとは別に、生活していく中での小さな違いを感じることがあります。例えば日本では電子レンジを使う冷凍食品が主流ですが、ヨーロッパでは電子レンジよりもオーブンを使った冷凍食品が多いなどです。

このように住んでみないと気づけなかった小さな違い、そこから実際に購入してみて良かったもの、欲しくなったものを3つ選びました。楽しんでいただけたら嬉しいですし、身近な人へのプレゼントにするのもいいかもしれません。

 

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電動歯ブラシ

現在僕はWG(シェアハウスのようなもの)に住んでおり、2人の同居人との生活しています。各々の部屋はあるのですが、キッチンやシャワー、洗面台は共用です。

ある日洗面台を使っている時にふと同居人の二人は電動歯ブラシを使っていることに気がつきました。もちろん電動歯ブラシ自体は前から知っていましたが、買おうと思ったことはありませんでした。

ちょっと気になったので二人に話を聞くとヨーロッパでは電動歯ブラシを使ってる人の方が多いとのこと。そんなまさかと思い調べてみると隣国ドイツでの普及率はなんと50%以上!!(ちなみに日本での普及率は20%前後)。

一度気になったが最後、結局購入してしまいました。僕は電気屋(Media Markt)で購入しましたが、BIPAやDMなどのドラックストアでも購入できたようです。

 

PHILIPS  SONICARE 3100シリーズ


正直どの電動歯ブラシを買えばいいかわからなかったので店員さんに勧められるがままにPHILIPSのSonicareのエントリーモデル3100シリーズを購入しました。

購入後に調べてみるとソニッケアーは歯科医が選ぶ電動歯ブラシとして14年連続1位(2021年時点)に輝いています。1位になるのも納得でソニッケアーを使用すると最大で手磨き時の20倍きれいになるそうです。

僕の購入した3100シリーズはソニッケアーの中でも最も人気があり、初めての人にも手に取りやすいシリーズです。性能も大変良く、毎分約31,000回の高速振動と幅広い振れ幅で優しく効率的に歯垢を除去できます。

 

使用感

一言で言うなら「もう手磨きには戻れない」。キュ!っと音がするくらい歯の表面がつるつるになります。歯医者で検診やクリーニングを経験した方ならわかるかもしれませんが、まさにあのクオリティです。

他にも使ってみてわかったメリットがたくさんあります。

・音波水流の発生で、やさしく効果的に歯垢を除去、矯正器具にも適している、持ちやすく使いやすい、スリムで軽いデザイン、初心者も扱いやすい

・過圧防止センサー機能で、適度な力でブラッシング、ブラシヘッド交換時期をわかりやすく、ランプで通知

・USB充電式(ACアダプター非付属)、満充電で約2週間使用可能

・カドペーサー機能(時間の区切りをビープ音でお知らせする機能)

・スマートタイマー機能(ブラッシング自動停止機能)

この中でも一番感動したのは充電機能です。3100シリーズは一度の充電で最大14日使用することができます。

また、この充電器が素晴らしいんです!まずケーブルがUSB端子になっているのでどの国でも安心して使うことができます。コンセントタイプだと国によってその都度変換プラグが必要になるので地味に面倒です。

充電は充電器となっている台座に置くだけでなのでいちいち本体にコードを差し込む手間もありません。

密かに役立つ機能としてはタイマー機能です。「歯磨きって何分やればいいの」と思ったことはありませんか?

3100シリーズは2分のタイマー機能がついており30秒ごとにバイブレーションがなります。この機能のおかげで効率よく歯を磨くことができます。

 

まとめ

別に僕は歯医者の回し者でも何でもありませんが、人生100年時代と言われる現在、誰もができるだけ長く自分の歯でおいしく食事をしたいと思っているはずです。

確かに普通の歯ブラシに比べて10倍程高いですが、一度本体を買えばそれ以降は替えブラシだけで済みます。また、歯の価値は1本35万円とも言われているため、それを守るためならば6000円の投資は悪くないと思っています。

僕は自分の使っているものをおすすめしますが、PHILIPSやBRAUN、パナソニックなど信頼性の高いブランドであればある程度満足できると思いますので気になった方は是非一度試してみて下さい。

Amazon限定モデルのソニッケアーイージークリーンは5000円で購入できますので初めての電動歯ブラシやプレゼントとしてはこちらもおすすめです。

 

ネスプレッソ

エスプレッソ

ウィーンのカフェ文化は2011年にユネスコ無形文化遺産に指定されました。街中にはカフェが数えきれないほど点在しており、公園などで見かけるコーヒーの移動販売車「エスプレッソモビール」もウィーンのカフェ文化を象徴する一つです。

カフェで注文する際に気がついたのはやたらとエスプレッソに関するメニューが多いことです。エスプレッソがどんなコーヒーかよくわかってない方もいると思います。

エスプレッソ(イタリア語: espresso)は、イタリア発祥のコーヒー抽出方法およびその方法で抽出されたコーヒー。深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態(9-10気圧程度)で濾すことで抽出される。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、スイス、ブルガリア、ギリシャなど南ヨーロッパとその周辺においてはこの方法で抽出したコーヒーが最も一般的なものとなっている。通常の一杯の量は30㏄から40㏄程度で、イタリアでは砂糖を入れて飲むのが一般的である。

(Wikipediaから引用)

日本ではあまり日常的に飲まれてはいないためあまり馴染みがないかもしれません。

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僕はスタバでなにもわからずエスプレッソを注文してあまりの小ささにその場で固まってしまいました(笑)

 

ウィーンのカフェメニュー

ウィーンのカフェで見られる代表的なコーヒーメニュー

・Esprresso (エスプレッソ)

・Cappuccino(カプチーノ)

・Melange (メランジェ)
エスプレッソとミルクが同量で入れられ、コーヒー上部の泡が特徴的です。

・Brauner (ブラウナー)
クリームが入ったエスプレッソ

・Verlängerter (フェアレンゲルター)
日本人のイメージするブラックコーヒーに一番近いのがこちら。エスプレッソをお湯で薄めたコーヒーです。

日本ではドリップ式のコーヒーが好まれていますが、このメニューからもわかる通りウィーンのコーヒーはエスプレッソがメインになっています。今回紹介したメニュー以外にもウィーン独自のものや季節限定のメニューもあるので楽しみは尽きません。

しかし毎日カフェでコーヒーを飲むのはなかなか懐が厳しいと思います。

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エスプレッソでも2.5€(350円程度)はするのでとてもじゃないけど毎日カフェには行けません。

 

ネスプレッソとは?

お家で簡単にエスプレッソを楽しみたい方におすすめしたい(僕も欲しい)のがネスプレッソです。

ネスプレッソ(NESPRESSO)は、カプセル式コーヒーを専用コーヒーメーカーにセットし、エスプレッソコーヒーを抽出できるシステム。またそのカプセル式コーヒー、専用コーヒーメーカー、独自のカスタマーサービスを提供するブランドのことです。

ネスプレッソの魅力としてお伝えしたいのは美味い、安い、お手入れ簡単

おすすめする上で美味しいのは当たり前ですが、やはりカフェに比べて格段に安く済みます。1杯50円ほどなのでカフェの6分の1に抑えられますし、面倒な清掃もありません。

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おいしいコーヒーを手間なく飲めるのは嬉しいですね。大学が決まったら絶対買います。

スターバックスやユリウスマインルなどのカプセルもあるので専用コーヒーメーカーがあれば様々なエスプレッソを楽しむことができます。お土産としてもいいかもしれません!

ネスプレッソマシンのリンクを貼りましたが購入を考えている方は様々なキャンペーンも行っている【公式サイト】からの購入をおすすめします。

マシンの種類も豊富にあり、値段も13,200~27,500円まで幅があるためご自身の予算や飲みたいコーヒーの種類を検討して頂ければと思います。

 

サングラス

なぜ外国人はサングラスをかけるのか

最近熱くなってきたので服装が身軽になるとともに気になり始めたのがサングラス。ヨーロッパの人びっくりするくらいみなさんサングラスかけてます。

なぜそれほどサングラスをかける人が多いかというのは瞳の色に理由があります。ヨーロッパ人はアジア人の瞳に比べて明るい色(青など)をしています。

瞳の色が薄いのは目の病気になるリスクが瞳の色が濃い人よりも高いと言われています。

そのためヨーロッパ人の多くはサングラスをよくかけているんですね。しかし、瞳の色が濃かったとしても無対策でいいわけではありません。

自身の目や肌を守るためにもサングラスを一つ持っておくのもいいと思います。

 

サングラスを買うなら日本で!

ヨーロッパ人と瞳の色が違うように顔のつくりも違います。ヨーロッパのお店で買ってしまうと「なんか合わないな」と違和感を覚える人もいるでしょう。

その原因は顔の形に合ったサングラスをかけていないことです。具体的には鼻との接触面がとても大事になります。鼻パットのついているモデルであれば調節することができますが、セルフレームのサングラスの場合鼻パットがないモデルもよく見かけます。

鼻が高い人は何の問題もありませんが、そうじゃない場合は注意が必要です。

日本の眼鏡ブランドは基本的に日本人の顔の形に合った眼鏡作りが多いのでこういった違和感を感じづらいと思います。

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真っ黒のサングラスに抵抗がある人はカラーレンズもおすすめです。なんと紫外線カット率は変わらないんです!!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?オーストリアに半年住んでみて海外では当たり前、日本ではマイナーな生活用品をご紹介しました。全く違う文化の中で生活すると新たな発見や視野の広がりを感じます。

今回紹介した内容は僕が日本にいるときは全く興味がなかったものです。しかし、どれも日本で買うことができるものばかりですので気になった方はぜひ実際に購入して試してみて下さい。

個人的には電動歯ブラシが本当におすすめです!!!

schönen Tag noch!